久しぶりに高校サッカー

息子に誘われて高校サッカー選手権の決勝を見にいった。前回は確か雪中戦。東福岡と帝京の試合だったかな。もう、10年以上前になるか。
今日のカードはともに初優勝をかけて、山梨学院と青森山田。下馬評はどうか知らないが、準決勝を見た感じでは、青森のほうが良いのではないかと予想をたてて国立競技場へ。
キックオフ30分前に到着したら、結構混んでる。こんなに客が入るなんてなんか隔世の感もする。ただ、試合前のセレモニーはちょっとやり過ぎじゃないかと思ったけど。
ゲームの方は、青森山田はほとんどいいところなく1-0で山梨の優勝。元韮崎の横森監督も喜びひとしおだろう。前線の二人と左サイドのアタッカーが入れ替わり立ち替わりチャレンジしてくるので、青森のディフェンスもこまったであろう。かたや、青森のアタックにはそういう個人で勝負する姿勢が余り見られず、カウンターを除けば決定的な突破は一度しかなかったのではなかったか。
勝敗通りの内容だったと思う。青森の選手達はリスクをとってアタッキングサードで個々が勝負する姿勢をもう少し出せればと惜しまれる。あとは、右サイドに開いていた選手にもっと早いタイミングでサイドチェンジが入っていればチャンスを広げられたのかもしれない。
ゲーム後のセレモニーもちょっとやりすぎじゃないかとおもいながら、スタジアムを後にした。